ディスクリプションといえば、記事の中身を簡単に要約した文章のことです。ユーザーがクリックするかどうかを決めるうえでも重要な役割を担っており、SEOにも影響すると考えられています。ディスクリプションの文字数や、どのような内容を込めているのかポイントも押さえつつ解説していきます。
目次
ブログアクセスアップのコツ!ディスクリプションとは
ディスクリプションは、検索エンジンで検索したときに、タイトルの下に表示されているものです。簡単な説明文のようなものになり、一度は見たことがあるのではないでしょうか。 この部分を「スニペット部分」というのですが、ディスクリプションが採用されやすいといわれています。メタディスクリプションとも呼ばれており、Googleの検索エンジンに対して、どのような内容が書かれているのかを伝える役割を持っています。 ディスクリプションを書くということは、ユーザーはもちろん、Googleの検索エンジンにも読みやすいと思ってもらう必要があります。ちなみにディスクリプションを設定していない場合、検索エンジンがちょうど良さそうな部分を自動で抜き出し表示します。 ただ、ディスクリプションほど正確なものではなく、重要でない部分が表示されていることも…。内容を熟知しているからこそつけられるので、ディスクリプションの設定をしておくのをおすすめします。
ディスクリプションを書く時のポイント4選
ディスクリプションを書くためのポイントについて解説します。初めてディスクリプションを作る人も、手順通りに進めていくと最適なディスクリプションになると思います。
文字数は120文字以内
ディスクリプションは、あまりに文字数が長すぎると検索画面で「・・・・」の表記になります。文章が表示されず簡素化されてしまうため、多くても120文字以内におさめるようにしておきましょう。 PCから見るのか、スマホから見るのかによっても表示される文字数が変わってきます。ジャンルによっても変わりますが、スマホを利用して閲覧しているユーザーが多い場合は、70文字程度を目安にしておきます。 ただし、表示される文字数については、変更になることも十分に考えられます。あくまでも目安としての文字数を覚えておきましょう。長すぎるディスクリプションの場合は見直しましょう。
記事の内容をディスクリプションに含む
ディスクリプションは記事の要約のようなものです。何かしらの悩みを持って検索しているので、その答えがありそうだなと思えばアクセスしてもらいやすくなります。ディスクリプションを見たときに関連性のあることが書いてあれば、クリックしてもらえます。 どんなことが書かれているのか、役に立ちそうな内容かを判断しています。タイトルに盛り込めなかった内容もディスクリプションのなかに入れ込むことで、より伝わりやすくなります。ディスクリプションを作るときに、タイトルに含めなかった内容を入れると覚えておくとイメージしやすいのではないでしょうか。
狙っているキーワードを入れる
ディスクリプションのなかに、上位表示を狙っているキーワードを入れるようにします。できるだけ先頭に入れておくと、ページ内容を簡潔にわかるようになりアピールしやすくなります。 キーワードがすぐ目に就く場所にあれば「欲しい情報があるかも」と興味を持ってもらえる可能性も高まります。ディスクリプションにSEO効果がるわけではないのですが、キーワードを入れるようにしておきましょう。 ただし、キーワードを連続で使いすぎるとGoogleからスパム判定されてしまうこともあります。短い文字数のなかには2回程度にキーワード押さえておくのをおすすめします。
記事ごとにディスクリプションは必要
ディスクリプションは、記事ごとに必要です。内容が違うのにディスクリプションが似たような内容になってしまっているブログもあります。また、同じものを使っている場合、ユーザーからの印象もよくなりません。競合と同じようなディスクリプションになっていないか、ブログの記事ごとにディスクリプションを作るようにしておきましょう。できるだけオリジナリティのあるもの、また記事の内容が伝わるものにします。ユーザーにとってのベネフィットを感じられるかどうかによっても、アクセスアップが変わってきます。
ブログアクセスアップのコツとして覚えるべき!注意点
ディスクリプションをブログアクセスアップのコツとして取り入れる場合、覚えるべき注意点があります。ディスクリプションの注意点についても紹介します。
公開したあとにすぐには反映されない
ディスクリプションを公開したあと、中身を変更したいと思ってもすぐには反映されません。内容を変更して更新したとしても、変更されるのは検索エンジンに検知されてからになります。そのため、クローラーが回ってこないと更新前の情報になってしまいます。 目安としては24時間以内には更新されているようですが、サイトの運用が短いと更新するのも時間がかかります。すぐにディスクリプションが変更されないからこそ、内容をしっかりと確認したうえで公開するようにしましょう。反映するのに時間がかかっているからと焦る必要はなく、クローラーが、回ってくるのを待つようにしましょう。
記事を書いたあとにディスクリプションを見直す
記事を書く前にディスクリプションやタイトルを決めるケースが多いと思います。記事を作成していくと、あとから見出しを増やすこともありますし、内容を追加することも考えられます。そのため、最初にディスクリプションを決めてもあとから内容が変わってくることもあります。記事を書いたあとに、ディスクリプションの内容にずれがないかを見直すようにしておきましょう。この作業をしていないと、内容が一致しなくなってしまいます。
ターゲットを明確にする
ディスクリプションを決めるときは、ターゲットを明確にするのを忘れずに行いましょう。誰に向けたメッセージなのかを明確にするのがポイントです。どんな悩みを持っているのか、女性か男性かによっても変わります。年齢はどのくらいになるのか、結婚の有無など状況によっても変わってきます。誰にでもささりそうな文章にするのではなく、ターゲットをできるだけ明確にすることを考えるようにしましょう。
まとめ
ブログアクセスアップのコツとして、ディスクリプションを書くためのポイントを押さえておくことが大切です。ディスクリプションのなかには、記事の内容を含めるのはもちろん、狙っているキーワードや、伝えたいベネフィットも含めまとめるようにしていきましょう。またPC向けなのかスマホ向けなのかによっても変わってきますが、文字数が多いと逆に読まれなくなってしまいます。適切な文字数に調整すること、公開する前に内容に間違えがないか確認するようにすることも大切です。
コメント