概要
2020年東京オリンピックにおいて、学生のボランティア参加に関する問題を取り扱うものである。
学生とオリンピック
「1日8時間を10日間以上」「若く十分な労働力」で奉仕出来る人材として、学生がボランティアの主力とされている。
文科省とスポーツ庁もそれを認識しており、学校に対して、オリンピック開催日に授業や試験の日程を避けるよう通知を行った。
任意参加(強制とは言っていない)
社会的に見て、学生の立場は非常に弱い。
とりわけ日本では、進学や就職といった彼らの将来への弱みを握っている為、任意参加と言う建前で手綱を引かれている状態である。
任意参加の例
・具体的な参加人数が学校ごとに割りふられ、半ば強制的に参加を求められた。
・ボランティア参加することで就職活動が優遇される懸念の声が上がっている。
学生の声
早稲田大学の学生が東京五輪学生ボランティア応援団という皮肉を込めたサイトを立ち上げた。
電通に就職しようと考えてる学生は必須だな。
履歴書に「東京オリンピックボランティア参加」と書かれてなかったら書類選考のみで門前払いかも。
単純な就職活動に関する問題点とすれば、
・合同説明会の会場が使えない
・大会期間中は就職活動が困難
が挙げられている。
https://career.joi.media/jobhunting/2019/07/24/10711/