本当に”復興五輪”なの?

【まとめ】本当に”復興五輪”なの?

概要 2020年東京オリンピックの招致において掲げられた「復興五輪」における、開催決定後の動向や課題、問題点を取り扱うものである。   復興五輪の定義と位置づけ 「2020年東京オリンピック競技大会・東京パラリ…

追悼式の式辞に「復興五輪」が消える

  ・菅義偉首相は2021年3月11日の「東日本大震災10周年追悼式」での式辞で、昨年の献花式で当時の安倍晋三首相が触れた「復興五輪」に言及しなかった。   ・昨年、当時の安倍首相は「追悼の言葉」で、…

聖火リレーのスタート地点であるJヴィレッジで、基準を上回る放射線量を測定

  ・聖火リレー出発地点である福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」周辺で、除染が必要になる放射線量が確認された。   ・駐車場と山林の境界部分で放射線量を調査したところ、国の除染の目安となる毎時0・2…

元南相馬市長「復興五輪こそが復興を阻んでいる」

  ・元南相馬市長である桜井勝延氏へのインタビュー記事。「復興五輪」として行われる、被災地の聖火リレーや野球やソフトボールの予選は単なるパフォーマンスで復興と関係ないと指摘。   ・安倍晋三総理も五輪…

復興五輪の理念を実感「ある」が15.8%

  ・福島県は2020年東京五輪について世論調査を行った。   ・「復興五輪」との大会理念を実感することが「ある」「少しある」は、「無い」「あまり無い」を下回った。   ・実感する理由には「…

被災地が外されてスポンサーの地区が優先される聖火コース

  ・岩手県内のうち聖火ルートのコースから外された5町村は過去に2回、組織委員会に再考を促すよう県に要望している。   ・外された市町村の中には仮設住宅で被災者が住んでいる地域もある。県幹部も「東京は…

聖火が通る被災地に、住民は帰還していない

  ・聖火リレーの福島県内ルートは、原発事故や津波の被災地を回る。   ・ルートに選ばれた6市町村には帰還困難区域が残り、住民帰還は進んでいない。   ・被災者はルート決定に喜びつつも、復興…

五輪担当大臣が、被災地の石巻市を「いしまきし」と複数回言い間違え

  ・桜田義孝五輪担当大臣は、1964年東京五輪の聖火台の返還セレモニーを欠席した。   ・その理由を問われた際、「いしまきし」と誤って発言。事務方の助言を受けた後も何度も言い間違えた。  …

五輪担当大臣が、議員を「復興以上に大事」と発言

  ・桜田義孝五輪担当大臣は、被災した岩手県出身の自民党衆院議員のパーティーで「復興以上に大事」と発言した。   ・被災地を軽視すると言える発言に批判が強まり、安倍晋三首相が事実上、更迭した。 &nb…

被災地会場として政治利用された「長沼ボート場」

  ・ボート会場として、被災地である宮城県登米市の「長沼ボート場」が開催地として候補に上がっていたが、最終的に東京都の海の森水上競技場となった。   ・小池百合子都知事が長沼ボート場を開催地とする案を…