開催中の暑さ問題

【まとめ】開催中の暑さ問題

概要 2020年東京オリンピックの大会期間中(7月24日~8月9日)における猛暑に対する対策や、その開催期間を設定した経緯・責任などの問題点について取り扱うものである。   気候について 前提として、7月下旬か…

東京都公式の暑さ対策「かぶる傘」の顛末

  ・小池百合子知事が2019年5月24日の記者会見で紹介した、遮熱・遮光効果を持った素材で作られた「かぶる傘」の顛末。   ・大会テストイベントにおいて、観光や交通案内を担うシティキャスト(都市ボラ…

米水泳チームが、気温・水温の高さと水質の悪さから会場変更を訴え

  ・米国のオープン・ウォーター・スイミング関係者から、東京都から札幌に変更したマラソン・競歩の会場と同様の措置を取ってほしいという声が上がっている。   ・開催予定のお台場海浜公園におけるテスト大会…

遮熱性舗装に15億円 さらに追加で9億円使う予定

  ・東京都は、マラソン・競歩の暑さ対策として整備している遮熱性舗装で、既に支出した額は計約15億円だったと明らかにした。   ・さらに19~20年度に計約9億円をかけて工事を進める予定になっている。…

マラソン・競歩は「札幌」での開催を検討(開催まで10ヶ月を切っています)

  ・2019年10月16日、IOC(国際オリンピック委員会)はマラソンと競歩の会場を札幌に移すことを検討していると発表。   ・IOCの会長は「会場を札幌に移すという今回の大幅な変更の提案は、われわ…

大会組織委員会は「熱中症責任の所在」を明確にせず

  ・本間龍氏が大会組織委員会に対して、問い合わせた質問への回答を綴ったもの。   ・回答の概略は「ボランティアの熱中症については基本的に責任を負う。しかしボランティは任意参加。」「観客の熱中症につい…

人工雪の実験結果→海外メディアに笑われ、滑って転ぶ報道関係者

  ・2019年9月13日、カヌー・スプリントのテスト大会で観客向けの暑さ対策として降雪機を使った実験を行った。   ・実験の結果、気温・暑さ指標(WBGT)ともに使用前後で変化は無く、組織委は「空気…

「建設費削ったせいで屋根が無くて暑い……」→「じゃあ人工雪を降らせよう」

  ・大会組織委員会は、カヌー(スプリント)のテスト大会で、暑さ対策として人工雪を降らせることを明らかにした。   ・降雪機を使い、氷の柱を粉砕して雪を降らせる。大会組織委員会の職員が観客役として座っ…

暑さ対策の目玉の「遮熱性舗装」は逆効果

  ・暑さ対策の一つである道路の「遮熱性舗装」が、逆に熱中症のリスクを高めるとする研究論文が、東京農業大の樫村修生教授(環境生理学)により日本スポーツ健康科学学会で発表される。   ・研究結果は、通常…